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糸にテンションを掛けようとプーリを回していくと2回転する位でテンションが抜ける 中のゼンマイの中心側が折れていて何とかひっかる所があるがテンションに負けて外れてしまう この為糸がプーリから外れてしまったのか?
直せるか分からないがゼンマイを出して見る
先端を斜めにカットして芯のマイナス溝に嵌め込むまで外側からゼンマイを中に巻き込んでいく
このゼンマイは非常に柔らかく巻くのは楽だが曲げに弱いので扱い難い
先端を折ってしまったが再度やり直し先端をアロンアルファで固定 何とか収まった
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シャッタ速度が1/1000の時この位置にインジケータがきてBの時は35mm程中に入り込むので7mm径のプーリーにBの時に糸が1巻き残ってテンションプーリは3回転分巻いてあれば良いはず これを実際にやってみた
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微妙な位置合わせは中継ギヤ止めビスを外してギヤ位置を調整すれば出来る構造らしい
1/1000〜Bまでスムースに動いて位置が合っているか確認 幸い糸をテープで固定して組んだので調整無しで表示位置は合っている
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ミラーAssyを本体に戻す セルフタイマーレバーの溝を合わせて合体 本体と浮き無く面一に嵌ったので固定
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外した配線を元にハンダ付け
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トップカバーを組付け
貼り革は両面テープで貼り付け
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ボディ、ファインダは綺麗になった 露出メータは接触不良があるのか振れる時もあるが不安定
ミラーの跳ね上がりが遅かったのは注油でスムースになった
露出計の不良箇所を調べるのはまたトップカバーを外すのが面倒になり又の機会にしよう
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